41歳で無職に…。どうする?!俺。
41歳にして無職となってしまった俺…。どうする?! 既婚者だし…マンションのローンは残ってるし…。そんな俺を素のまま赤裸々に語るぜ!
プロフィール

タカッペ♂

Author:タカッペ♂
41歳、既婚、無職、タカッペ♂です。
マジやばい…。><
マンションのローンも残ってるし…。
調子にのって退職金で新車買っちゃったし…。
酒好きで競馬も大好きだし…。
これからどうする?!
やばいぞ、俺っ!

ランキングに参加しました!
是非、一押しをっ!






最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FREE SPACE
はじめまして。41歳、既婚、無職のタカッペ♂と申します。
そもそも何で無職になってしまったかってことです。
実は、4月から転職先が決まっていました。
ところが! 3月末にいきなりぶっ倒れてしまったのです!
救急車で運ばれた結果、即検査入院する必要があるとのこと。
4月からの転職先には辞退を申し入れて現在無職って感じです。
これから俺の第2の人生に向け、赤裸々に語っていくつもりです。
応援よろしくお願いします。
人気blogランキングへ ← クリッククリック!
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

▲TOP
ハローワークデビュー!
ハローワークデビューしちゃったよ! ☆ヽ(▽⌒*)
しかも、今日は4月13日で金曜日だぜ。
よりによって、13日の金曜日にデビューしなくても…。ε=( ̄。 ̄;)フゥ

いやぁ、意外や意外にけっこうたくさんの人がいるもんだね。
パソコンで求人情報を検索できるところにm若い人から高齢の方までビッシリ埋まってたよ。

俺も早速求職情報を検索…。

条件を設定できるのかあ…。
月給? そうだなあ…。 高ければ高い方がいいな。
ちょっと高望みしておこう。
職種もある程度絞ってみるか。
さーて検索っ!  八(^□^*) タノム!!


ん?


なに?


へ?



たったこれだけ?!
これだけしかないの?!
これじゃあ、選択の余地がないじゃーん!
しかも、年齢制限にひっかかっちゃってるし…。(;'o')m

あんまり無茶な条件を並べ立てたらいかんな。
多少の妥協も必要だよ。 うん。


もう一回。
もう少し条件を落として、選択の幅を広げよう。
ギャラは高望みしちゃいけないんだよ。
勤務地も通勤時間は1時間くらいは今時当たり前だもんな。
よし、再度検索! ( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪


お! ぞろぞろ出てきた。
ふむふむ…。 なになに…。
へー…。 色々あるんだなぁ…。
やっぱり過去の経験を生かした仕事の方が即戦力になれそうだし。
全く未知の世界に飛び込むこともないだろ。

ここなんか良さそうだな。

お! これも良さそうだ。

ん? ここもおさえておくか。

これもいい感じ。


けっこう色々あるじゃん。

5社ほどの情報をプリントして今日は一旦引き上げよう。
ネットでの求人サイトにも登録してるし、後はじっくり吟味して作戦を練るか。

とにもかくにも、今月いっぱいは身体を健康にすることを優先しないとな。
体調万全で臨まないと、相手側にも失礼になっちゃうし。
来週から1週間は体力強化に努めよう。
そのために、ゴルフ練習場に毎日通うか。
えっ?!
無職の分際で何をふざけたこと言ってるんだって?

そ、そ、そうだよな。
金をかけないで体力づくりをしないとね。
はいはい、わかりました。


あ!体力作りもいいけど、とりあえず明日明後日の競馬はやっておかないと。
日曜日は皐月賞だし。( ̄ー☆キラリーン









ダメだダメだて…。
スポンサーサイト

テーマ:( ´ー`)y-~ ふー - ジャンル:日記

▲TOP
ついに退院!
いやぁ…。 昨夜は寝た寝た。(/ ̄ー ̄) (/ ̄ー ̄)ヨオッー

消灯時間は9時だけど、検査結果の説明受けたりカミさんを送ったりしてたから、結局ベッドに入ったのは10時少し前くらい。
当直担当の看護士さんが血糖値を計りに来てくれて、計り終わって即おねむ。
あっと言う間に寝ちゃった気がする。
前の晩と比べたら雲泥の差だな。

ところが、朝までの間に3~4回は起こされた…。
夜中、スヤスヤ寝てたと思ったら看護士さんが…。

看護士「タカッペさん…。(かなりな小声で)」
俺  「ぐぁ~~~~っ ぐぁ~~~~っ」
看護士「タカッペさん…。 タカッペさん…」
俺  「すぴ~~~~っ すぴ~~~~っ」
看護士「タカッペさん…。 タカッペさん…。 タカッペさん…」
俺  「ん…?」
看護士「タカッペさん…。 ちょっとこっち向きましょうか…」
俺  「ん? 何何?? 何だっけ?」
看護士「横を向いて寝るといびきかかないですよ。^^;」
俺  「あっ。 またやっちゃった?! ごめんごめん…。^^;」
看護士「うふふ。 うっくりお休みください」
俺  「わりいわりい。 じゃ!」


また数時間、もしくは数十分すると…。

俺  「ぐぁ~~~~っ ぐぁ~~~~っ」
俺  「すぴ~~~~っ すぴ~~~~っ」
俺  「ぐぁ~~~~っ ぐぁ~~~~っ」
俺  「すぴ~~~~っ すぴ~~~~っ」

タタタタタタタタっ…。(スリッパの音…)

看護士「タカッペさん。 タカッペさん」
俺  「ぁっ…。 ごめんごめん…」
看護士「…。^^;」
俺  「おかしいなぁ…。 横向いて寝てるんだけどなぁ…」
看護士「…。^^;」
俺  「何でいつの間にか上向いてるんだろ…」
看護士「…。^^;」
俺  「マジごめん…」
看護士「…。^^;」
俺  「じゃ! おやすみ」



また数時間、もしくは数十分すると…。

俺  「ぐぁ~~~~っ ぐぁ~~~~っ」
俺  「すぴ~~~~っ すぴ~~~~っ」
俺  「ぐぁ~~~~っ ぐぁ~~~~っ」
俺  「すぴ~~~~っ すぴ~~~~っ」

こんな感じが3~4回。
一緒に寝てた同じ病室の人達ごめんなさい…。^^;



朝は目覚め良かったなー。
退院の朝だもんな。
顔を洗って朝食摂って、歯も磨いてウンコも快便。
いやあ、何だかすっげえ健康になった気分!
着替えて退院の準備するか。

すると…

美咲「おはようございます、タカッペさん。 退院おめでとうございます。^^」
俺 「おはよ、美咲ちゃん。 色々世話になったな。 ありがと」
美咲「何だか少し痩せたような感じですよ?」
俺 「そうか? たった2泊3日で効果あるか?」
美咲「あ!ウェスト計りましょうか」
俺 「そうだな。 ちょっと計ってみてくれ」
美咲「何となく顔つきも精悍になったような…」
俺 「ヒゲのせいだろ?」
美咲「○○センチです。 マイナス5センチですよ!」
俺 「ウソつけ! そんなに減るわけないだろ」
美咲「ほら。^^」
俺 「おー! ホントだ…」
美咲「この調子でダイエット成功してください。^^」
俺 「やる気でるなー!」
美咲「 ^^ 」
俺 「おっと。 でも、残念だなぁ…。 俺がダイエットに成功した姿を見せることができなくて」
美咲「そうですよ。 もうここに戻ってきちゃダメですからね」
俺 「もう美咲ちゃんに怒られなくなるのも、ちと寂しいな」
美咲「これからは奥様にいっぱい怒られてください。^^」
俺 「短い間だったけど、色々ありがとな」
美咲「お大事にしてください。^^」
俺 「うん」
美咲「あ!タカッペさん」
俺 「ん?」
美咲「…。 私、美咲って名前じゃないですかね。^^」
俺 「アハハハハハハハハハ」



スタスタスタ…。(スリッパの音)

女医「タカッペさん。 おはようございます」
俺 「あ、どうも。 おはようございます」
女医「昨夜はグッスリ眠れましたか?」
俺 「ぇぇ…。 いびきかきすぎちゃって…」
女医「 ^^ 睡眠時無呼吸症候群の検査ですか? 今度は」
俺 「やだよー! もう検査はいいよー」
女医「この検査も入院が必要ですよ」
俺 「でも、前にも言われたことあるんだよなぁ…。寝てる時に呼吸が止まることがあるって…」
女医「ダイエットすると治りますよ? ^^」
俺 「結局それかよ?!」
女医「 ^^ 昨日の傷、消毒しますから腕を出してください」
俺 「少し無い出血っぽい感じが…」
女医「大丈夫ですよ。 2~3日で消えますから」
俺 「はっ! 手の甲にも痣が!」
女医「これは採血した時の痣ですね」
俺 「はっ!(美咲だな…。 あいつ採血失敗したからなぁ…)」
女医「痛くないですか? 傷口は」
俺 「はい。 大丈夫です」
女医「2~3日はお風呂に浸からないでください。 シャワーだけで済ませてください」
俺 「はい。 おー! ここから管が…」
女医「上からガーゼを被せておきますけど、お家に変えられたら外してけっこうですよ」
俺 「はい」
女医「これでOKです」
俺 「先生、色々ありがとうございました」
女医「タカッペさん。 くれぐれも暴飲暴食は避けてくださいね」
俺 「はーい」
女医「では、お大事に」



さーて、退院の手続きでも済ませて美味しいランチでも腹いっぱい食べるか。
ここだな、手続きは。

受付「タカッペさんですね。 では、精算します」
俺 「(何だか高そうだなぁ…)」
受付「保険証はお持ちですか?」
俺 「ぁっ…。 その…。 ぃぇ…」
受付「はい?」
俺 「今日はないです…」
受付「となると…。 今日は実費になりますが…」
俺 「………」
受付「よろしいですね?」
俺 「(マジかよ…)…はい」
受付「ではですねえ…」
俺 「(ドキドキ…)」
受付「えーっと…。299,420円ですね」
俺 「(えーっ! 30万?!)」
受付「初めに前受け金で15万円いただいてますので、149,420円になります」
俺 「…(うっそー! そんな現金ないよ…)」
受付「です」
俺 「カ、カ、カード…OKでしたよね?」
受付「はい」
俺 「じゃあ、カードで」
受付「はい」
俺 「(まいったなぁ…。 この間救急車で運ばれた時もカードで払っちゃったし…)」
受付「では、こちらで」
俺 「ぁぃ」
受付「次回保険証お持ちいただいたら再計算して差額分はお返ししますので」
俺 「ぁぃ…」


はぁ…。もー!
いきなりの出費は痛いぜ!
こうなったら退院後のランチ、ドカ食いしてやる!


カミさんと二人で家まで帰る途中、ランチに何を食べようか話し合った結果、今日だけは何でも許してくれるとのこと。
家の近所に美味しいお店があるんだなぁ…。
最近、開店1周年記念で中山美穂とか浅野ゆう子とか樹木希林なんかから花輪がきてたっけ。
メニューを見て…。
決めた! これ! マグロステーキ!
これなら魚だし、ヘルシーっぽいじゃん!
カミさんはエビフライ&豚生姜焼きセット。
おー! これ美味そう!!!
ちょっとエビフライか生姜焼き欲しいなぁ…。

俺   「食べるぞー!」
カミさん「エビフライ1本あげるよ。 生姜焼きも1枚あげる」
俺   「(カミさんが神様に見える…)」
カミさん「今日だけね」
俺   「


ムシャムシャ食べて、デザートのケーキも食べて、コーヒー飲んで。
あーお腹いっぱい。満足満足。
さーて一服するか…。

~―γ( ̄ο ̄)oΟ◯ 

これがまた至福の時だなぁ…。




ってことで、2泊3日の検査入院はこうして終わったのでした。
チャンチャン。




▲TOP
心臓検査当日…。パート2
心臓カテーテル検査も無事終了。
程なくして病室へ。
手首をギューギューに固定されて、かなり痛苦しい…。

ベッドに着くなり水分を補給。
実は、造影剤を投与したので、ションベンで流しきらなきゃいけないのです。
造影剤を出し切らないと点滴が外せないって言うから、飲みたくもない水をガブガブガブガブ…。
ビールと違って、水は意外に飲めないぞ。
ビールだったら1ℓ、2ℓは平気で飲めるんだけどね。^^

何となく検査後はボーっとしちゃって何もやる気はしなく、わけのわからない疲労感もあり、見たくもないテレビなんかも見ちゃって。
しばらくしたら病室に足音が。
なんと美咲ちゃんが来たのだ。

美咲「タカッペさん。^^」
俺 「おー! 美咲ちゃん」
美咲「お疲れ様でした」
俺 「ありがと」
美咲「手術室入る前に、私が手を振ってたの憶えてますか?」
俺 「覚えてるに決まってるだろ。^^ 美咲ちゃんの応援があったから堪えられたよ(マジで憶えてたぞ。 ホントだぞ。 俺も手を振り替えしただろ)」
美咲「何だか朝から暗い顔してましたもんね」
俺 「そんなことねえだろ。(ゲッ!朝から美咲ちゃんに見られてたのか?! 病室にいたっけ? 全然美咲ちゃんの気配は感じなかったけどなぁ…)」
美咲「もうすぐお昼ゴハンですよ」
俺 「腹減ったよ…。 昨日の夕方から食ってないんだから…」
美咲「トイレ行きたくなったらナースコール押してくださいね」
俺 「大丈夫だよ。 一人で行けるって」
美咲「昨日説明したでしょ。施術後のトイレは初回だけ付き添うことになってるんです」
俺 「今行くよ」
美咲「ぇっ。 あ、じゃあ行きましょう。 付き添います」
俺 「よろしく」

二人で男子トイレへ。

美咲「全然大丈夫そうですね。^^」
俺 「言っただろ」

調理用の取っ手が付いたボールのようなものにションベンを採って、大きなわけのわかんない機械にションベンを投入。
すると尿の中の濃度を計ってくれて、ある数値以下になれば点滴を外していいとのこと。

美咲「まだまだですね」
俺 「………。 じゃあ、ビールでも飲んで一気に…」
美咲「ダメです!」
俺 「ぁぃ…」
美咲「お水かお茶ですね」
俺 「っつっても水とかお茶なんて、そんなに量飲めねえぞ?!」
美咲「お水かお茶です」
俺 「ぁぃ…」


病室まで戻ってお昼ゴハンまでまた暇つぶし…。


12時過ぎ、ランチが運ばれてきた!
キャーッホランラン、キャッホランラン♪

ん? 何だこれは? 幼稚園の給食か?
こぶし大のパン、バナナ1本、ヨーグルト、手の平サイズのサラダ、5センチくらいの白身魚、お茶、これだけ…?!
間違えてないか?!
ちなみに、俺は大人だよ? 41歳。
まさかなぁ…。
えーっ?! マジでこれだけ?!

食べたよ…。 ものの数分で…。

はあ…。
何だか余計に腹減ったなぁ…。
あっ! そうだ!
水飲んでお腹を満腹にしようー!
(俺も安易だよなぁ…。 発想が子供じゃん…)

グビグビグビ…。 ガブガブガブガブ…。

グビグビグビ…。 ガブガブガブガブ…。

グビグビグビ…。 ガブガブガブガブ…。



そんなに飲めるもんじゃないよなぁ…。
って言うか、疲れたのか何だかだるい感じだ。
寝ちゃおう。

zzz…。zzz…。zzz…。
zzz…。zzz…。zzz…。
zzz…。zzz…。zzz…。

どれくらい寝たのかよく憶えてないけど、目が覚めたと同時くらいにあの美女医が!

女医「タカッペさん」
俺 「ん…。 あ、はい…」
女医「いかがですか? ご気分は」
俺 「はぁ…。 何だかだるいような…」
女医「麻酔が切れてきてるからですかね。 検査お疲れ様でした」
俺 「思ったよりも辛かったっす…」
女医「 ^^ そうですか。 ちょっと血管が痙攣されてたようですね」
俺 「寒かったですし…」
女医「空調が利き過ぎてましたかね」
俺 「いやな疲労感があります…」
女医「検査の結果が出ましたよ」
俺 「………」
女医「どうしましょうか? 奥様は今日来られます?」
俺 「夜になると思いますけど」
女医「ちょっと8時過ぎくらいまで会議があるので、遅い時間になっちゃいますけど奥様と一緒に検査結果を説明しましょうか?」
俺 「うん…」
女医「すみませんね、遅くなっちゃって。^^;」
俺 「いえいえ、大丈夫です。 ただ、面会時間が過ぎちゃっても大丈夫でしょうか?」
女医「それは大丈夫ですよ」
俺 「じゃあ、遅い時間でもいいです」
女医「では、夜にまた」
俺 「ぁぃ」

キレイだぁ…。
実は、昨夜点滴してもらう時、俺の手を伸ばして針を刺すタイミングで美女医の胸元に俺の指先が届きそうだったんだよなぁ…。
指先をダラ~ンとさせてたから…。 惜しいっ!
指先をシャキーンってさせてれば…。
でも、美しいけど胸はそれほどでもなかったような…。
コラコラコラ!!! タカッペ!!!
何を不謹慎なこと考えてるんだ!!!
心臓の検査前の夜だぞ、いかんなそんなことじゃ。


まあ、結局夜までは暇で暇で…。
ションベンも出し切って、きれいに造影剤も出たから点滴も外してもらったし。
普通に自由に動き回れるから、何だか身体が鈍っちゃってしょうがない…。
ベッドで暇しながら見たくもないワイドショーなんか見ちゃったりしてると、美咲ちゃんが…。

美咲「タカッペさん」
俺 「おお! 美咲ちゃん」
美咲「点滴も外したんですね。^^」
俺 「もう、点滴してるとションベンするのも面倒臭いし…。 何が面倒ってウンコするのが大変なんだよ」
美咲「ウフフ…。^^」
俺 「(クッソー…。 この笑顔、超可愛いじゃねえかよー!)」
美咲「何だか朝の検査前とずいぶん雰囲気が違いますね」
俺 「そりゃそうだろ。 もうイヤなことは済んだんだし」
美咲「明日は退院ですね。^^」
俺 「もう、さっさと出たいよ」
美咲「あれ? メガネしてました?」
俺 「してるぞ? あ、ベッドにいる時は外してる方が多いかな。でも、歩く時とか外に出る時はしてるよ」
美咲「メガネしてない方がカッコイイですよ。^^」
俺 「(//∇//)…。 (コラコラ…。 美咲…。 大人をからかうなよ…) そ、そ、そ、そうかぁ…? ありがと」
美咲「血圧も順調そうみたいですし、この入院でダイエットもできたみたいですね」
俺 「もう、腹減りすぎだよ。 後でコンビニ行って豆乳ドーナッツ買って来る。 ダメだ。 腹減っちゃって…。 眠れない」
美咲「絶対ダメです。
俺 「ププ…。(可愛い顔して怒っちゃって…。 可愛すぎるぞ、コノヤロー!)」
美咲「明日で退院でしょ。 明日まで我慢です」
俺 「あーい」
美咲「あ、もう指輪もして大丈夫ですよ」
俺 「(指輪とブレスレットを締まっておいた引き出しを開ける)ハッ!」
美咲「(引き出しの中のタバコを発見!)あっ!」
俺 「(慌てながら…)違う違う。 これは入院前に持ってきてたんだって…」
美咲「ターカーッペさん!」
俺 「ぁぃ…」
美咲「ぜーーーーーーったい、ダメです!
俺 「ぁぃ…」
美咲「もー! 大切な身体なんですから」
俺 「………」
美咲「これを機会に禁煙ですね。^^」
俺 「………」
美咲「今夜グッスリ眠って、明日は午前中に退院じゃないですか。 頑張ってください。^^」
俺 「うん。 頑張るよ」


ちっきしょー!
何でこんなに可愛いんだよー!!!
多分、下手したら親子ほど歳の差が違うんだろうなぁ…。
こんな若い子に怒られちゃう俺もどうなんだろ…。


夜になってカミさん登場。

カミさん「どう? 調子」
俺   「おお。 悪いな、今日も来てもらって」
カミさん「検査の結果聞いたの?」
俺   「いや、8時半くらいだと思う。 先生達、今、会議みたいなんだよ。 終わってから説明してくれるって」
カミさん「何でもなかったんでしょ?」
俺   「うん…。 簡単に説明してもらったけど、通院も加療も必要なさそう」
カミさん「よかったじゃん」
俺   「まあな…」
カミさん「もう、いつまでも若くないんだから。 身体をじっくり見てもらうチャンスだったってことでしょ」
俺   「食事制限もしないとなぁ…」
カミさん「お酒もね」
俺   「ぁぃ…」
カミさん「止めちゃう?」
俺   「い、い、い、いや、そ、そ、そ、それは…」
カミさん「少しくらいは平気だと思うよ」
俺   「ほっ…。 って言うか、おまえも飲むしな。^^」
カミさん「(////)」


ほどなくして先生達会議終了。

カンファレンス室へと通される俺達。


女医   「タカッペさん。 まず検査の結果から」
メガネ先生「あ、こちらのパソコンで説明します」
俺達   「(ドキドキ…。 ドキドキ…。)」
メガネ先生「画像で説明します。 こちらがタカッペさんの心臓です」
俺達   「(おお! すげえ! こんな風に見れるんだぁ…)」
メガネ先生「血管の流れがわかりますか?」
カミさん 「はい。 わかります」
メガネ先生「キレイに流れてますよね」
カミさん 「はい」
メガネ先生「こちらが、右側から見た動きです」
カミさん 「はい」
メガネ先生「順調に流れてます。異常は見られません」
カミさん 「はい」
メガネ先生「続いてこちらが左側から見た動きです」
カミさん 「はい」
メガネ先生「こちらも全く問題ありません」
カミさん 「はい」
メガネ先生「今度は裏側です」
カミさん 「はい」
メガネ先生「異常は見られません」
カミさん 「はい」

おいおい…。 どこも異常ないのか?!
こんだけ大げさに検査しておいて、全く異常がないって…。
だったら初めからこんなことしなくても良かったんじゃないのか?!

メガネ先生「正面からの画です。 ここの部分を見て下さい」
カミさん 「………。 は、は、はい…」
俺    「(ぇっ…。 マジ…?)」
メガネ先生「ここです」
女医   「………」
カミさん 「………」
俺    「><;」
メガネ先生「わかりますか…?」
女医   「………」
カミさん 「………」
俺    「><; ><; ><; (ダメかぁ…。)」
メガネ先生「ほんのわずかですが、細くなって流れてますね」
女医   「うんうん」
カミさん 「!!!!!」
俺    「(きゃぁ~~~~っ!)」
メガネ先生「しいて言えばこのくらいしか異常は見当たりません」
カミさん 「はぁ…?」
俺    「えっ?!」
女医   「 ^^ 」
メガネ先生「ほぼ正常です」
カミさん 「って言うことは…」
俺    「………」
メガネ先生「はい。 しいて言えば…。 うーん…、あえて病名を付けるとするなら…。 わずかに冠状動脈硬化? ですかねぇ…」
カミさん 「それは…」
メガネ先生「いえいえ…。 あえて言うならってことです。 ほぼ正常です。 わずかにってことです。 治療する必要も一切ありません」
女医   「 ^^ 」
カミさん 「そうですかぁ…。 (ホッ…)」
俺    「(バンザーイ! バンザーイ!)」
メガネ先生「長い間の蓄積で血管がこうなっちゃったんですねぇ…」
女医   「これ以上悪くならないようにしてくださいね。^^」
メガネ先生「こちらは心臓の筋肉の動きです」
俺達   「ジーッ………。(パソコンの画面を凝視)」
メガネ先生「年齢の割りには活発に元気に動いてますよ」
女医   「 ^^ 」
俺達   「………。(リアクションに窮する二人であった)」
メガネ先生「最終的に判断するに、治療も通院加療も必要ありません。今後は、定期的に薬を継続して飲んでいただくことになります。最寄の病院でかまいません。わざわざこちらまでお越しになることもありません。今通われてる病院ありますよね? そちらの病院に今回の検査結果をデータとして報告します。 この画像データも添付します」
俺達   「そうですか…。(ハモってたと思う)」
メガネ先生「何かご質問はありますか?」
カミさん 「日常生活で気をつける点は…」
女医   「何も気をつけることはありませんよ。スポーツもどんどんやってもらってかまいません。 ただ…」
カミさん 「ただ…?」
俺    「(何だよ…そのただ…って?)」
女医   「食生活は改善する必要があります」
カミさん 「例えば…?」
女医   「はい。 脂っぽいものを避けるとか、減塩するとか、肉より魚。 野菜とか繊維質を多く摂ることです」
女医   「はい。 ここ最近は気をつけるように心がけてます」
俺    「少しずつダイエットにも成功してるんですよ。^^」
女医   「それはいいことです。^^」
俺    「先生…。 お酒は…」
女医   「^^ 全くダメとは言いません。 控えることですね。 週に何日かは休肝日を設けるとか」
俺    「焼酎がいいっすかね?」
女医   「日本酒が一番カロリー高いですね」
俺    「じゃあ、日本酒は控えて…」
女医   「タカッペさん。 3日間我慢できたじゃないですか。^^」
俺    「そうっすね。 3日間」
女医   「タバコはダメですよ。 止めた方がいいです」
俺    「タバコねぇ…」
女医   「タバコだって我慢できたでしょ。 ^^」
俺    「ぇっ…。 ん…。 は、は、は、はぃ…。(やべえ…。 何度か吸っちゃってたよ…。 病院から抜け出して…)」
女医   「頑張ってください。タカッペさん」
俺    「ぁぃ…。 頑張ります!」


ふう…。
結局何でもないことが判明して、全身の力がふっと抜けたようだ…。
もう、こんな時間だし。
面会時間はとっくに過ぎちゃって、消灯時間も過ぎちゃってるよ。
カミさんを送ってこよう。

二人で病院を出て、地下鉄の駅の途中まで送り届けて…。

俺   「何だか気が抜けちったな」
カミさん「良かったじゃん。 何もなくて」
俺   「明日は11時に退院だよ」
カミさん「それまで来ればいい?」
俺   「保険証届いてた?」
カミさん「ううん。まだ届いてないけど?」
俺   「やべー! じゃあ、実費精算じゃん!」
カミさん「15万円払ってあったから、足りるでしょ?」
俺   「大丈夫かなぁ…。最悪の場合カードで払うか…」
カミさん「みずほのATM病院にあったよ」
俺   「了解」
カミさん「じゃあ、明日」
俺   「よろしく」

カミさんの歩く後ろ姿を見ながら、ポケットからタバコを取り出して一服…。
( ̄ー ̄)y-.。o○ ぷはぁ~…。

おっと…。 クラクラきたぜ…。






 
▲TOP
心臓検査当日…。
ついに心臓カテーテル検査当日の朝を迎えてしまった…。
7時5分前、当直の看護士さんが起こしに来てくれて。
目覚めの悪い朝だなぁ…。

女医さん登場。
朝からキレイだ…。 

女医「タカッペさん。 昨夜は眠れましたか?」
俺 「はぁ…。 あんまり…」
女医「8時半からですから、8時20分頃には出ます」
俺 「ぁぃ」
女医「今朝は朝食はありません」
俺 「ぁぃ」
女医「検査終わればお昼ゴハンはありますよ」
俺 「ぁぃ」
女医「頑張ってくださいね」
俺 「ぁぃ」
女医「では、点滴します」
俺 「ぁぃ」
女医「あれ? 先に手術着に着替えた方がいいですね」
俺 「ぁぃ」

スウェットを脱いで手術着に…。
これがまた恥ずかしい格好なんだよ。
何故かパンツまで脱ぐんだぜ。
で、渡されたパンツ穿くんだけどこれが紐パンなんだよ、紐パン。
右サイドは紐じゃないんだけど、左側は紐。
しかも、後ろはTバック状態。
前は袋っぽくなった感じで少しゴワゴワ。
何でこのパンツを穿かされるのか全く理解できないんだけど…。


あー。 すっげえ憂鬱…。

女医「8時にこの薬を飲んでください」
俺 「ぁぃ」
女医「落ち着きますから」
俺 「ぁぃ」

俺の顔を覗き込む女医。

女医「タカッペさん。 そんなに暗い顔しないで。^^」
俺 「ぁぃ」
女医「では、8時半。 お願いします」
俺 「ぁぃ」

ヤダヤダヤダ

8時に言われた通り薬を飲む俺。

8時20分に車椅子に乗せられて手術室へ。

到着。

ドアが開いちゃったよ…。

寒っ!

何だかすっげえ寒いぞ。
あーん。 超ドキドキしてきた…。
もうビビリ方もMAX!

うわー!
5~6人もいるじゃん…。何だか大変なことになりそう…。

男の先生「タカッペさん。 では始めますね」
俺   「ぁぃ(そんな仰々しい感じはやめようよ…)」
男の先生「緊張しないでリラックスしてくださいね」
俺   「ぁぃ(簡単に言うなって…。 リラックスしようにも緊張しちゃうだろ普通)」

麻酔女 「では、麻酔します」

よくは見えなかったけど、麻酔するのは女の人みたいだ。
おいおい、そんなに腕をぐいぐいベッドに押し付けたら痛いよ。

麻酔女 「一瞬チクっとしますよー」
俺   「ぁぃ(ホントに一瞬だろうな!)」

チク~~~ッ

俺   「くぁ!(一瞬じゃねえじゃねえかよ!)」

麻酔女 「はい、楽~にしてください。 楽~に」
俺   「ぁぃ」

何だか先生たちがザワザワ話してるけど、何を言ってるのか全然わかんねえよー!!!
不安がピークに達してきた!

男の先生「はい。 タカッペさん。 ね。 じゃあ、始めますからね。 いいですね」

この先生はやたらと「ね」を使う人だなあ…。

俺   「ぁぃ…。(もう、どうにでもなれ! 痛かったら泣き叫んでやる!)」

男の先生「………」
俺   「………」
男の先生「………」
俺   「………」
男の先生「………」
俺   「………」
男の先生「………」
俺   「………」

何やら手首に違和感を感じる…。
う、ううう、う、う…。
これかぁ…。 今、手首の血管から管が通ってるのか…。
何だか気持ち悪いよー…。

しばらくすると心臓に到達したような気配…。

男の先生「はい。 タカッペさんね。 軽く息を吸ってくださいね」
俺   「す~~~~っ」
男の先生「………」
俺   「………」
男の先生「軽く止めてくださいね」
俺   「くっ!」
男の先生「………」
俺   「………」
男の先生「はい。 吐いてくださいね」
俺   「ぷはぁー」

この作業を何度か繰り返し。


男の先生「ではね。 タカッペさんね。 造影剤入れますね」
俺   「ぁぃ…」
男の先生「ちょっとね。身体はお風呂入ったみたいなね。熱く感じますからね」
俺   「ぁぃ…」

造影剤投与中

俺   「わ  ぉぉぉぉぉぉぉ…」

何やら体中にジュワ~ンって感じで何かが流れてるって感じ…。

俺   「おや?!」

ううう…。 きゃんたま袋までじわりじわりと…。
やべっ! ションベンちびったみたい…。

男の先生「タカッペさん。 血管が痙攣してるようなのでね。ちょっと麻酔しますね」
俺   「ぁぃ…」

麻酔注入中

俺   「アチチチチチチ…」

何だか左手が火傷したみたいに熱かったぁ…。


途中で先生が、今、1本目の動脈検査が終わりましたとか言うんだけど、いちいち言わなくていいのに…。
だって、まだ2本も残ってるんだろって感じで気分が萎えちゃうよ。

途中で息を止めて息を吐いた瞬間て、何だかすっげえ心臓がバクバクする感じなんだけど。
これってやばくねえの?!
大丈夫か?! タカッペ。

そんなこんなでかなり長く感じたようなんだけど…。
何とか無事に検査は終了。


ストレッチャーに乗っけられて、手術室から連れ出されて、部屋の外で待たされる俺。
しばらくすると、救急の時と初回外来で担当してくれたあの顎鬚先生が登場。
どうやら検査中もどこかにいたようで、俺の心臓の状態を逐次観察してくれてたようだ。

顎鬚医師「タカッペさん。 お疲れ様でした」
俺   「あ、先生。 久しぶりです」
顎鬚医師「いやぁ。 思ったよりも悪く無かったですよ」
俺   「ん?!」
顎鬚医師「やっぱり検査しておいてよかったですね」
俺   「へっ?!」
顎鬚医師「これから先生達と色々協議しますけど、たぶん治療も必要ないと思います」
俺   「えっ?!」
顎鬚医師「通院加療も不要だと思います」
俺   「………。(ま、ま、まじ?!)」
顎鬚医師「しばらくは薬を飲んでもらうことになるとは思いますけど」
俺   「………。(たいしたことなかったってこと?!)」
顎鬚医師「良かったじゃないですか。 白黒ハッキリさせて」
俺   「はぁ…。(おーい! マジで何でもないのか?!)」
顎鬚医師「しばらくここで休んでいてください。 後ほど病室へ戻りますから」
俺   「ぁぃ…」
顎鬚医師「詳しくは担当の医師から詳細な説明がありますので」
俺   「ぁぃ…」
顎鬚医師「お疲れ様でした。お大事に」
俺   「ふぁぃ…」

ちょちょちょちょっとーーーーーっ!
ちょっと、ちょっとちょっと。
もしかして、マジ何でもないのか?!
だったら、わざわざ4月から行く予定だった会社で普通に働けたんじゃないの?!
断ることなかったんじゃないのか?!
マジかよーーーーーーーーーーーーーっ?!






▲TOP
入院当日…。 パート2
いやあ、可愛い看護士に見守られキレイな女医さんが担当医だなんて…。
不謹慎すぎるぞ、タカッペ!
ダメダメ! しっかり身体を治して強靭な身体に戻すんだ!
元来俺はチビッコの頃から野球少年で、ミスタープロ野球長嶋茂雄の現役を知る最後の世代なのだ。
子供の頃からあの豪快かつ華麗、俊敏かつ軽快、明るく太陽のようなプレイに大きな衝撃を受けたものである。
少年野球の練習が終わって子供達みんなで銭湯に行くと(今時銭湯ってあんまりないよなぁ…。 俺達が子供の頃はよくみんなで銭湯に行ったものだけど)下駄箱の3番の札が取り合いになったものです。
中学生になっても野球一筋。
ぶっちゃけ子供の頃は全員が全員将来の夢はプロ野球選手で、マジで普通にプロ野球選手になるものだとばっかり思ってたもん。
ところが、今、41歳で無職になろうとは…。

まあ、そんなことはどうでもいいか。
入院初日、夕方になって女医さんが明日のカテーテル検査の説明に病室へ。
女医「タカッペさん。 今、お時間大丈夫ですか?」
俺 「あ、はい」
女医「ご家族の方は…」
俺 「7時過ぎくらいに来れるみたいなんすよ」
女医「そうですか。 では、その頃もう一度来て一緒に説明した方がよろしいですよね。 改めます」
俺 「(えっ? いっちゃうの…。 しゅん…(TεT) )あ、わかりました…」

何だよ…。 寂しいじゃんか…。
まあいいか。 また会えるんだし。
しっかし、何度見ても美しいなぁ…。
久しぶりに見たぜ、あんな美しい女。
女医女医エンジョイしちゃうぞ!

6時過ぎ、夕飯の時間。
なんと美咲ちゃんが!

美咲「タカッペさん。 夕飯前に血糖値の検査させてください」
俺 「あれ。 美咲ちゃん」
美咲「夕飯少ないですけど、我慢してくださいね」
俺 「ホント少ねえよなぁ…。 でも、我慢するよ」
美咲「指出してください。 ちょっとだけチクってします」
俺 「おいおいおい。 今度こそ一発で決めろよな」
美咲「(〃_ 〃)ゞ ポリポリ」

チクッ

美咲「動かないで」
俺 「う」
美咲「はい、終了です」
俺 「簡単だな」
美咲「はい^^」
俺 「これは失敗のしようがなさそうだ」
美咲「就寝前にもう一度検査しに来ますから」
俺 「わかった。 9時頃だな」
美咲「では、ディナーを楽しんでください。 ^^」

何とも味気ない薄味でボリュームのない夕飯を6時過ぎに食べるなんて…。
だいたい考えてもみろよ、6時過ぎに夕飯?
今時サザエさんやちびまる子ちゃん家だって6時に夕飯食べてるか?
これじゃあ、夜中に腹減っちゃってぐっすり眠れないよな。

7時15分前、カミさん登場。

カミさん「どう? 調子は」
俺   「どうって言われても…。 特に何もないかなあ。 とにかく飯は薄味だし量は少ないし…」
カミさん「まあ、しょうがないでしょ。 病人なんだから言うこと聞いておとなしくするんですよ」
俺   「そうそう! 担当の看護士さんが伊東美咲そっくりなんだよ。 担当の先生も女医さんで、すっげえキレイな人だぞ」
カミさん「病人じゃないね…」
俺   「7時頃先生が来るよ。 明日の検査の説明するって」
カミさん「簡単な検査なんでしょ?」
俺   「って言うけどなぁ」

7時過ぎ、美形女医登場。

女医  「タカッペさん。 今、よろしいですか?」
俺   「あ、どうぞ」
女医  「はじめまして。 担当の○○です」
カミさん「こちらこそ、よろしくお願いします」
女医  「タカッペさん。 明日の検査の説明しますので、カンファレンスルームまでお越しいただいていいですか?」
俺   「はい。 ナースステーションを右に曲がった右側の部屋ですよね」
女医  「はい。 ゆっくりでいいですからお越しください。 お待ちしてます」
俺   「はい」


トコトコトコ…。 カンファレンスルームへ。

ガチャ。

俺   「失礼します」
女医  「あ、どうぞ。 そちらにお掛けください。 奥様も一緒にどうぞ」

二人でテーブルを挟んで先生と向かい合って座る。

女医  「明日の検査ですが…」
俺   「(ドキドキ…)」
カミさん「(ハラハラ…)」
女医  「左の手首からカテーテルを挿入して、心臓まで血管を通して心臓の血流や心臓の動きを確認する検査になります」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「手首に局部麻酔をしてからになりますので、施術中は痛みを感じません」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「造影剤を投与しますので、違和感は感じるかもしれませんが、瞬間的なものです」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「検査が終わって管を抜いた後、手首を固定します。血を止めることが必要なので」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「なので、明日はシャワーもできなくなります」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「何か不安な点や聞きたいことはありますか?」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「時間にして1時間はかからないと思います。 事前に点滴を打っておいて、朝から安定剤を飲んでもらいます」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「緊張しないでリラックスされて大丈夫ですよ^^」
俺   「はぁ…」
カミさん「うーん…」
女医  「何もないようでしたら、これでよろしいですか?」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「はい。 では、明日の朝一番ですから」
俺   「………」
カミさん「………」
女医  「あ。 明日の朝一番なので、今夜から点滴を打っておきます。 就寝前くらいにお邪魔しますので」
俺   「はい…」
女医  「では、後ほど」
俺   「はい…」
カミさん「ありがとうございました」


何だかすっげえ不安になってきた…。
いくら麻酔するって言ったって、痛そうだよなぁ。
だって血管に管が通るんだぞ。
心臓まで管がニュルニュル入ってくるんだぞ。
うわー。 ヤダヤダ ><

カミさん「どうしたの?」
俺   「ん? いや…何でもない…」
カミさん「怖い?」
俺   「………」
カミさん「大丈夫だって。^^」
俺   「だいじょばねえよ。 まあ、しょうがねえな…」
カミさん「検査すれば安心するでしょ」
俺   「まあ、そうだな…。 良くも悪くも結果が出るわけだし…」
カミさん「そ。それで安心できれば落ち着くじゃない。ゴルフでも何でも存分にできるようになるんだよ」
俺   「そうだな。 思い切り遊べるようになるもんな」

こうしてカミさんを病院から送り出す時、トコトコ病院から離れていってタバコを1本…。

(。> < 。)y-~~~ ちとクラクラする…


9時、再度女医登場。

女医「タカッペさん。 入りますよ?」
俺 「あい。 どうぞ」
女医「明日に備えて点滴します」
俺 「はぁ…」
女医「どうしたんですか? 元気がないようですけど?」
俺 「やっぱ怖いなぁ…」
女医「大丈夫ですって。痛くないですから^^」
俺 「いや、もし何か見つかっちゃったらってもあるじゃん…」
女医「色々調べて悪いところは治さなきゃいけないでしょ」
俺 「………」
女医「タカッペさんはまだお若いんですから」
俺 「………」
女医「じゃあ、点滴しますよ。 ちょっとチクっとします」
俺 「ぁぃ…」

チクっ!

俺 「くっ…」
女医「はい。 じゃあ、管を巻いておきます」
俺 「ん?」
女医「今夜は針を刺しておくだけです。 管はグルグル巻いて腕に固定しておきます。 明日の朝、早い時間から点滴を落とし始めますので」
俺 「あ、そゆこと?」
女医「寝てる間は寝返りうっても大丈夫ですよ」
俺 「そうだよね。 寝てる間に点滴してたら、俺の寝相だぞ大変なことになっちゃいそうだもん」
女医「では明日、7時くらいに来ますので」
俺 「眠れないかも…」
女医「眠れなかったらナースステーションに来てください。お薬処方しますから」
俺 「ふぁい…」
女医「では、おやすみなさい」
俺 「おやすみなさい…」


って消灯されたって眠れると思う?
今、9時だよ9時!
普段ならまだ仕事してる時間じゃん?
どうすんだよ、これから朝まで…。
眠れないし、寝たはいいけど起きれるかわかんないし…。

あ!そうだ。
100円ショップで買った携帯ラジオがあった。
これで少しは気分転換できるかも。

ジーガガガガガ…。 ガガガガガガ…ピーピー…。

全然チューニングあわないじゃんかよ…。

まあ、いいか。微かに聞こえるからこれで我慢しよ。
何となく文化放送っぽいな。

寝よ。
おやすみ…。























はぁ…。 眠れない…。
ちょっとションベンしてこよ。

ふう…。
もう一度寝てみよう。
ところで今何時だ? へっ? 12時?!
やばいじゃん、明日7時過ぎくらいに先生が来るって言ってたなあ。
寝よ!





zzz…。zzz…。zzz…。zzz…。zzz…。

zzz…。zzz…。zzz…。zzz…。zzz…。

zzz…。zzz…。zzz…。zzz…。zzz…。


ん? 何だ?

当直担当の看護士が俺のベッドの傍にいるではないか。

看護士「タカッペさん…(かなりな小声)」
俺  「ふぁい…?」
看護士「ちょっと横向きましょうか」

左を下にして横向きになる俺。

看護士「いえ、こちら向きに…」
俺  「あ、はいはい…」

そうか、もう朝なのか。 点滴の時間か…。

看護士「タカッペさん。 いびきがちょっと…」
俺  「ん?」
看護士「横を向くといいみたいですよ。 ^^」
俺  「あ、いびきね。 ごめんごめん…」

何だよ、しっかり寝てるじゃん俺。
ぐっすり寝てるじゃん。
グァーグァー…。 グァーグァー…って。
なんだかなぁ…。
しかも、まだ1時。 あと6時間も寝れるぞ。

改めてお休み…。
明日は不安だけど、寝れ。 俺。



 


テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記

▲TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。